>おすすめのゴールドカードはどのカード?
(画像=クレカのイマドキ!編集部)

ゴールドカードを持ちたいけれど、どれを選べばいいかわからないという人は多いのではないでしょうか。

ゴールドカードは、一般カードよりも年会費が高いですが、高級ホテルやレストランで割引が受けられるなど、特別な体験ができるアイテムです。

さらに最近では年会費無料で持てるゴールドカードも登場するなど、発行のハードルはぐっと下がっています。

ライフスタイルを考慮して、自分に合ったゴールドカードを選びましょう。

ライフスタイル別・おすすめのゴールドカード

カード名 特徴
三井住友カード ゴールド(NL)
エポスゴールドカード
年間カード利用額が一定額(50万〜100万円)を超えると年会費が無料になる
アメックス・ゴールド・プリファード
JCBゴールド
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード
高級ホテルの無料宿泊券や旅行保険、レストラン割引など日常を豊かにする特典が付帯する
ANAワイドゴールドカード
JAL CLUB-Aゴールドカード
MileagePlusセゾンゴールドカード
還元率が高く、ボーナスマイル獲得チャンスが多いので、マイルが効率よく貯まる
エムアイカードプラスゴールド
イオンゴールドカード
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード
提携しているデパートやスーパーで還元率アップが受けられる
ビューゴールドプラスカード
ソラチカゴールドカード
SuicaやPASMOの利用でポイントが貯まる
dカード GOLD ケータイ利用料金の支払いでポイントが貯まる

本記事では、ゴールドカードの選び方と、人気のゴールドカード16枚について紹介します。

また、ゴールドカードを持つメリット・デメリットまで解説しているので、カード選びの参考にしてください。

  1. ゴールドカードの選び方 — ライフスタイルに合わせて選ぼう
    1. 決済金額で決める|年間どれくらい支払うのか?
    2. よく使うサービスで決める|どこで買い物をすることが多いのか?
    3. ライフスタイルで決める|旅行好きなのか?仕事で出張が多いのか?
  2. おすすめのゴールドカード一覧
    1. 三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円利用で年会費無料!さらに1万ポイントももらえる
    2. JCBゴールドは最大1億円補償の海外旅行保険で安心
    3. アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードは年間200万円利用で高級ホテルに無料宿泊できる
    4. dカード GOLDはドコモユーザーにおすすめ!携帯料金で10%還元が受けられる
    5. JCBゴールドExtageは20代限定!年会費3,300円で持てるゴールドカード
    6. セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは家族も補償が受けられる最大5,000万円補償の海外旅行保険付き
    7. 楽天ゴールドカードは2,200円で持てるゴールドカード!楽天サービスでポイントが貯まる
    8. イオンゴールドカードはイオングループ対象店舗で常時ポイント2倍
    9. エポスゴールドカードは年間50万円利用で年会費無料!ボーナス2,500ポイントももらえる
    10. ANA ワイドゴールドカードはANAマイルが貯まる!継続特典で毎年2,000マイルもらえる
    11. JAL CLUB-AゴールドカードはJALマイルが貯まる!毎年初回搭乗時に2,000マイル
    12. セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードは美容・ファッション関連の特典が受けられる
    13. ソラチカゴールドカード空でも陸でもポイントを貯められる!休日は東京メトロ乗車ごとに40ポイント
    14. ビューゴールドプラスカードはSuicaとの連携で最大4%還元
    15. MileagePlusセゾンゴールドカードはマイル還元率が1.5%と高還元
    16. エムアイカードプラスゴールドは三越伊勢丹グループ百貨店で使えるクーポンを毎年もらえる
  3. 年代別でおすすめのゴールドカード
    1. 20代におすすめのゴールドカード
    2. 30代におすすめのゴールドカード
    3. 40代以降におすすめのゴールドカード
  4. ゴールドカードを比較するときのポイント
    1. 年会費の価格
    2. 還元率の高さ
    3. 提供されているサービスの内容
    4. カードのデザイン
  5. 一般カードとゴールドカードの違い
    1. 年会費が高め
    2. 付帯保険が充実している
    3. 優待特典が付帯する
    4. トラベルサービスの違い
  6. ゴールドカードのメリットとは
    1. 利用限度額が高い
    2. 提供されているサービスが豊富
    3. 付帯している保険の補償額が高い
    4. 専用のカスタマーセンターがある
    5. 空港ラウンジが利用できる
  7. ゴールドカードを作成するデメリットとは
    1. 年会費が一般カードと比較して高い
    2. 審査難易度が高い
    3. 還元率は一般カードと大差ないこともある
  8. ゴールドカードに関するQ&A
    1. ゴールドカードの年会費の相場は?
    2. ゴールドカードを手に入れる方法は?
    3. ゴールドカードのインビテーションとは?
    4. ゴールドカードの還元率は高いのですか?

ゴールドカードの選び方 — ライフスタイルに合わせて選ぼう

ゴールドカードといえば単にステータスが高いカードと思われがちですが、実はその特徴はさまざまです。

決済金額やよく使うサービスなど、自分のライフスタイルに合わせたゴールドカードを選びましょう

決済金額で決める|年間どれくらい支払うのか?

ゴールドカードは年会費がかかりますが、年間利用額に応じて年会費が無料になったり、年会費相当のポイントが貯まったりするため、年会費分を相殺できます。

また、サービスの内容で年会費以上のメリットを受けられるということもあります。

自分の利用額を把握して適したゴールドカードを選びましょう。

利用額別・おすすめのゴールドカードとメリット

年間利用額 カード メリット
50万円以上 エポスゴールドカード 50万円以上利用で年会費無料
さらにボーナスポイント2,500pt
100万円以上 三井住友カード ゴールド(NL) 100万円以上利用で年会費無料
さらにボーナスポイント5,000pt
200万円以上 アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード 200万円以上利用&継続保有で高級ホテルへの無料宿泊券(フリー・ステイ・ギフト)

ただし、条件達成のために無理な出費が増えないように注意しましょう。

よく使うサービスで決める|どこで買い物をすることが多いのか?

ゴールドカードを選ぶときは、よく利用するサービスを基準に選ぶとよいでしょう。

ゴールドカードごとに、特定のサービスや店舗でポイントアップが受けられるからです。

サービス別・おすすめのゴールドカードとメリット

サービス カード メリット
スターバックス JCBゴールド スタバで還元率最大10倍
ドコモサービス dカードゴールド ドコモサービスで還元率10%
楽天市場 楽天ゴールドカード 楽天市場で還元率3%
イオングループ イオンゴールドカード イオングループ対象店舗でポイント2倍
三越伊勢丹グループ百貨店 エムアイカードプラスゴールド 三越伊勢丹グループ百貨店で使えるクーポンをもらえる

ライフスタイルで決める|旅行好きなのか?仕事で出張が多いのか?

ゴールドカードは、ライフスタイルに合わせて選ぶことで、日常の支出をお得に管理することができます。

たとえば、飛行機に頻繁によく乗る人はマイルが貯まるゴールドカードを、電車を頻繁に利用する人はSuicaの利用でポイントが貯まるゴールドカードを選びましょう。

ライフスタイル カード メリット
出張や旅行で飛行機によく乗る ANAワイドゴールドカード
JAL CLUB-Aゴールドカード
MileagePlusセゾンゴールドカード
マイルが貯まりやすい
通勤・通学で電車によく乗る ビューゴールドプラスカード
ソラチカゴールドカード
SuicaやPASMOの利用でポイントが貯まる
美容やファッションに興味がある セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カード 美容やファッションに関するサービスを割引価格で試せる

おすすめのゴールドカード一覧

ここでは、各ゴールドカードの特徴や実施しているキャンペーンなどについて、ランキング順に紹介していきます。自分にはどのゴールドカードが合っているのかを比較して検討しましょう。

三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円利用で年会費無料!さらに1万ポイントももらえる

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年会費 5,500円(税込)
ポイント還元率 0.5〜7%(※)
付帯保険 国内旅行傷害保険:2,000万円
海外旅行傷害保険:2,000万円
(さらに、好みに合わせて保険の内容を変更できる「選べる無料保険」サービス付き)
その他の特徴 コンビニ・飲食チェーンで還元率最大7%
※ スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※ iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※ 商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※ 一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ 通常のポイントを含みます。
※ ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※ Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめの人
  • 年間100万円以上クレジットカードを利用する人
  • コンビニやマクドナルドなどポイントアップ対象店をよく利用する人

三井住友カード ゴールド(NL)は年会費無料で持てるゴールドカードです。

年間利用額が100万円を超えると、2年目以降の年会費が無料になります。一度でも達成すれば、ずっと無料です。

また、毎年100万円利用すると10,000ポイントがプレゼントされます。

還元率アップの条件も特徴的で、コンビニや飲食チェーンで還元率が最大7%となる高還元なカードでもあります。

通常還元率は0.5%ですが、ポイントアップ対象の店舗で、スマホのVisaのタッチ決済、またはMastercardタッチ決済で支払った場合に限り、7%還元となります。

7%還元の対象店舗(一例)

ジャンル 店舗
コンビニ セブン-イレブンポプラローソンセイコーマート
カフェ ドトールコーヒーショップエクセルシオール カフェ
飲食店 マクドナルドサイゼリヤかっぱ寿司

JCBゴールドは最大1億円補償の海外旅行保険で安心

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(引用元:JCB)
年会費 1万1,000円
ポイント還元率 0.50%~10.00%
付帯保険 旅行傷害保険:海外最高1億円、国内最高5,000万円
国内・海外航空機遅延保険:乗継遅延費用保険金・出航遅延費用等保険金・
寄託手荷物遅延費用保険金、各2万円限度 寄託手荷物紛失費用保険金、4万円限度
ショッピングガード保険:国内・海外ともに年間最高500万円
その他の特徴 Amazon・セブンイレブンで利用した場合、ポイント3倍、
スターバックスで利用した場合、ポイント10倍
JCBゴールドがおすすめの人
  • 海外旅行によく行く人
  • スターバックスやAmazonなどポイントアップ対象店をよく利用する人

JCBゴールドはJCBが発行しているゴールドカードで、最大の特徴は海外旅行保険の補償額が最大1億円と高額なことです。

年会費1万円台のゴールドカードは、保険の補償額は5,000万円程度であることがほとんどです。そのため最大1億円補償が受けられるJCBゴールドは保険が手厚いカードといえます。

ポイント優待店でJCBゴールドカードを利用することで、お得にポイントを貯めることができる点も魅力です。

ポイント優待店とポイントアップ倍率の例

ポイント優待店 ポイントアップ倍率
Amazon 3倍
セブン-イレブン 3倍
スターバックス 10倍

貯めたポイントはAmazonでのショッピングや、スターバックスの支払い時などで活用することが可能です。

セキュリティの高さも特徴です。不正検知システムを活用して、24時間365日体制で不正利用がないかをチェックしたり、ネットショッピング利用時に本人認証が行われたりと徹底しています。

アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードは年間200万円利用で高級ホテルに無料宿泊できる

アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード
(引用元:AMERICAN EXPRESS)
年会費 39,600円(税込)
ポイント還元率 1.0%~3.0%
付帯保険 海外旅行傷害保険:最高1億円
キャンセルプロテクション:年間最高10万円
リターンプロテクション:年間最高15万円相当額
ショッピングプロテクション:年間最高500万円まで
その他の特徴 ・所定のレストランで所定のコースメニューを
2名以上で予約した場合、1名分の料金が無料
・家族カードが1枚無料
アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードがおすすめの人
  • 年間200万円以上クレジットカードを利用する人
  • 高級ホテル・レストランをお得に楽しみたい人
  • 旅行に頻繁にいく人

アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードは、ホテルでの宿泊やレストランでの食事をお得に楽しめるサービスが充実したゴールドカードです。

カード利用額が年間200万円(税込)以上で2年目以降も継続保有すると、高級ホテルへの無料宿泊券がもらえます(「フリー・ステイ・ギフト」)。国内40カ所以上のホテルが対象で、優雅な体験ができます。

さらに、高級レストランでお得に食事ができるサービス「ゴールドダイニング by 招待日和」が利用できます。対象のレストランで所定のコースメニューを2名以上で予約すると、1名分の料金が無料になるという内容です。

ほかにも、世界各地の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」や、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯します。

dカード GOLDはドコモユーザーにおすすめ!携帯料金で10%還元が受けられる

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(引用元:dカード)
年会費 1万1,000円
ポイント還元率 1.00%~4.50%
付帯保険 dカード携帯保証:最大10万円
お買い物安心保障:年間300万円まで
カードの紛失・盗難の補償
海外旅行保険:最大1億円
国内旅行保険:最大5,000万円
その他の特徴 ・ドコモの携帯料金をdカード GOLDで支払うことで10%ポイント還元
※dカード GOLDが18歳以上の学生から申込可能に
※dカード GOLD会員数が1,000万人突破、ゴールドカード利用者数No.1のカード
※券面がリニューアル(選べる3デザイン)
※カード情報の裏面印字でセキュリティ面にも配慮
※環境に配慮したリサイクル素材を使用
※利用速報通知・利用制限通知が届く
dカードゴールドがおすすめの人
  • ドコモの携帯電話を利用している人
  • dポイントを貯めている人

ドコモの携帯料金をdカード GOLDで支払うと、利用金額の10%がポイント還元されます。ドコモユーザーは持っておきたい1枚です。

10%還元が受けられるのは携帯料金だけでなく、「ドコモ光」の支払いなども含まれます。

10%還元の対象(一例)
  • 基本使用料
  • 通話・通信料
  • ドコモ光使用料
  • ドコモの月額課金サービス
  • d払い、ドコモ払い

貯まったdポイントは、dポイント加盟店でのショッピングやドコモの携帯料金支払いなどに活用できます。

最大10万円補償のケータイ補償が3年間付帯するのも魅力です。携帯の破損や故障時に補償が受けられます。

JCBゴールドExtageは20代限定!年会費3,300円で持てるゴールドカード

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(引用元:JCB )
年会費 3,300円
ポイント還元率 0.75~10.25%
付帯保険 旅行傷害保険:国内・海外ともに最高5,000万円
国内・海外航空機遅延保険:乗継遅延費用保険金(客室料と食事代)、
出航遅延費用等保険金(食事代)、寄託手荷物遅延費用保険金(衣服購入費等)、
寄託手荷物紛失費用保険金(衣服購入費等)
ショッピングガード保険:国内・海外ともに最高200万円
その他の特徴 ・入会後3ヵ月はOki Dokiポイント3倍
・海外の加盟店での利用でOki Dokiポイント2倍
JCBゴールドExtageがおすすめの人
  • 20〜29歳でゴールドカードを持ちたい人
  • 手頃な年会費でゴールドカードを持ちたい人

JCBゴールドExtageは、20歳以上29歳以下の人限定で発行できるゴールド・カードです。

年会費が3,300円と割安ながら、ラウンジサービスや海外旅行保険などゴールドカードらしいサービスが充実しています。

入会後3ヵ月間はポイント還元率が3倍になるなどポイントを貯めやすい点もおすすめポイントです。

高額の商品を購入しようと考えている方は、ポイントが3倍になる期間に購入するとお得になるでしょう。

貯めたポイントは、東京ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどテーマパークのチケットに交換したり、マイルや楽天ポイント、WAONポイントなどに移行したりすることが可能です。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは家族も補償が受けられる最大5,000万円補償の海外旅行保険付き

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(引用元:クレディセゾン)
年会費 1万1,000円
ポイント還元率 0.75%~1.00%
付帯保険 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
海外旅行傷害保険:5,000万円
ショッピング安心保険:年間最高200万円
その他の特徴 ・毎月、月末の金・土・日曜日はロフトでの買い物が5%オフ
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめの人
  • 旅行や出張で海外へ行くことが多い人
  • 家族も補償が受けられる海外旅行保険を探している人

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、旅行関連のサービスが充実しています。

国内主要空港とホノルル国際空港のラウンジを無料で利用できたり、手荷物無料宅配サービスなど、旅行を快適にするサポートがついたりするので、旅行や出張が多い人におすすめです。

旅行で便利なサービス(一例)
  • ラウンジサービス
  • 手荷物無料宅配サービス
  • 海外用Wi-Fi・携帯電話レンタルサービス
  • コートお預かりサービス

特に海外旅行保険が充実しており、最高5000万円の保険が自動付帯となっています。家族特約も付帯しており、カードを持っていない子供も補償対象です。

海外旅行保険の内容

家族特約(※1) 本人 家族特約
死亡・後遺障害 最高5,000万円 最高1,000万円
疫病・傷害治療 最高300万円 最高300万円
賠償責任 最高3,000万円 最高3,000万円
携行品損害 1旅行最高30万円※保険期間内限度100万円 1旅行最高30万円
救援費用等 最高200万円 最高200万円

また、毎月、月末の金・土・日曜日にセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードをロフトで利用すると、こちらも買い物の代金が5%オフになります。割引が適用される日に生活用品をまとめ買いすることで、節約にも繋がるでしょう。

楽天ゴールドカードは2,200円で持てるゴールドカード!楽天サービスでポイントが貯まる

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(引用元:楽天カード)
年会費 2,200円
ポイント還元率 1%
付帯保険 海外旅行傷害保険:最高2,000万円
その他の特徴 ・国内空港や一部の海外空港ラウンジが年間2回まで利用可能
・ETCカードの年会費無料
楽天ゴールドカードがおすすめの人
  • 手頃な年会費でゴールドカードを持ちたい人
  • 楽天サービスをよく利用する人

楽天ゴールドカードは、ゴールドカードにも関わらず、年会費は2,200円と格安のため、手軽に利用できるゴールドカードの1つです。年会費を抑えてゴールドカードを持ちたい人におすすめです。

楽天グループのサービスで利用するとお得にポイントを貯められるので、楽天ユーザーにもおすすめです。

たとえば、楽天トラベルの支払いを楽天ゴールドカードで行うと、ポイントが最大2倍になります。貯めた楽天ポイントは、楽天市場のショッピングに利用したり、楽天トラベルの旅行費用に充てたり、楽天ブックスで書籍を購入したりすることができます。

イオンゴールドカードはイオングループ対象店舗で常時ポイント2倍

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(引用元:イオンカード)
年会費 無料
ポイント還元率 0.50%〜1.00%
付帯保険 ショッピングセーフティー保険:年間300万円まで
国内旅行傷害保険:最高支払い限度額3,000万円
海外旅行傷害保険:最高支払い限度額5,000万円
その他の特徴 ・家族カードもゴールドカードへ変更可能
・国内空港ラウンジの一部利用可能
イオンゴールドカードがおすすめの人
  • 年50万円以上利用する人
  • イオン系列店でよく買い物をする人

イオンゴールドカードは、招待制のゴールドカードです。イオンカードを年間50万円以上利用すると申し込みの案内が届きます。

イオンやイオンモール、マックスバリュ、ダイエーなどのイオングループ対象店舗では、常時ポイント2倍になります。加えて、毎月20日と30日に全国のイオンやマックスバリュでイオンゴールドカードを利用すると、ショッピングの代金が5%オフになるのも魅力の1つといえるでしょう。

またイオンゴールドカードは、家族カードも本カードと同様のサービスを受けられます。

エポスゴールドカードは年間50万円利用で年会費無料!ボーナス2,500ポイントももらえる

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(引用元:エポスカード)
年会費 5,000円
※エポスカードから招待、プラチナ・ゴールド会員の家族から
紹介された場合は永年無料、年間50万円以上の利用で翌年以降永年無料
ポイント還元率 0.50%〜1.25%
付帯保険 海外旅行傷害保険:最大5,000万円(※10/1〜利用付帯に変更)
その他の特徴 ・ポイントの有効期限なし
・年間の利用金額に応じて、最大1万円分のポイントプレゼント
エポスゴールドカードがおすすめの人
  • 年50万円以上利用する人
  • ポイントの管理が苦手な人

エポスゴールドカードは、年間の利用金額に応じてポイントが付与されます。50万円利用した場合は2,500ポイント、100万円利用した場合は、1万ポイントです。

また、ポイントの有効期限がない点もうれしいポイントの1つといえるでしょう。貯めたポイントはマルイの店舗や通販の支払いに充てたり、ギフトカードやクオカードなどの商品と交換したりすることができます。ポイントの管理が苦手な人でも安心です。

さらに、ゴールド会員からの紹介であれば、年会費永年無料でゴールドカードの申し込みができるのも魅力の1つです。家族でポイントをシェアすることもできるので、効率よくポイントを使用することもできるでしょう。

ANA ワイドゴールドカードはANAマイルが貯まる!継続特典で毎年2,000マイルもらえる

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(引用元:ANA)
年会費 1万5,400円
ポイント還元率 1%~(マイル還元率)
付帯保険 【JCB】
国内旅行傷害保険:最高5,000万円
海外旅行傷害保険:最高1億円
国内航空傷害保険:最高5,000万円など
【VISA・Mastercard】
国内旅行傷害保険:最高5,000万円
海外旅行傷害保険:最高5,000万円
国内航空傷害保険:最高5,000万円など
その他の特徴 ・入会時や継続時にボーナスマイルを贈呈
・貯めたポイントをマイルへ移行可能
ANAワイドゴールドカードがおすすめの人
  • 旅行によく行く人
  • ANAマイルを貯めている人

ANAワイドゴールドカードは、ANAマイルを効率よく貯められます。ANAの航空券を購入すると100円につき2マイル相当貯めることが可能です。

また、入会や継続利用でボーナスマイルがもらえます。入会時に2,000マイルもらうことができるのに加えて、翌年度以降毎年カード利用を継続することで、ボーナスマイル2,000マイルがもらえます。

ボーナスマイルの種類

入会マイル 2,000マイル
継続マイル 2,000マイル
搭乗ボーナスマイル 25%

貯めたマイルはANAの航空券に交換したり、提携しているホテルやレストランで使用可能なクーポンに交換したりできます。よく飛行機を利用する方、マイルを貯めたいという方に、おすすめのゴールドカードといえるでしょう。

JAL CLUB-AゴールドカードはJALマイルが貯まる!毎年初回搭乗時に2,000マイル

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(引用元:JAL)
年会費 1万7,600円
ポイント還元率 1.0%~(マイル還元率)
付帯保険 【JCB】
国内旅行保険:最高5,000万円
海外旅行保険:最高1億円
ショッピング保険:年間最高500万円など
【VISA・Mastercard】
国内旅行保険:最高5,000万円
海外旅行保険:最高5,000万円
ショッピング保険:年間最高300万円など
その他の特徴 ・入会搭乗ボーナス5,000マイル、毎年初回搭乗ボーナス2,000マイル
・搭乗時のフライトマイル25%プラス
JAL CLUB-Aゴールドカードがおすすめの人
  • 旅行によく行く人
  • JALマイルを貯めている人

JAL CLUB-AゴールドカードはJALのマイルをお得に貯められます。カード入会後、初めてJALの飛行機に搭乗した際に、5,000マイルが付与されます。また、入会時の特典マイルをもらった翌年以降、毎年はじめにJALの飛行機に搭乗する際にも2,000マイルをもらえます。

ボーナスマイルの種類

入会マイル 5,000マイル
初回搭乗マイル 2,000マイル
搭乗ボーナスマイル 25%

仕事の関係上、出張する機会が多くて飛行機をよく利用する方で、JALの飛行機を利用することが多いという方に、おすすめのゴールドカードといえるでしょう。

セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードは美容・ファッション関連の特典が受けられる

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(引用元:クレディセゾン)
年会費 1万1,000円
ポイント還元率 0.75%~1.00%
付帯保険 なし
その他の特徴 -
セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス®・カードがおすすめの人
  • 美容やファッション関連のサービスに興味がある人
  • 実質無料でアメックスブランドのカードを持ちたい人

セゾンローズゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードは、美容やファッションに関するサービスを割引価格で試せるなど、女性向けの特典やサービスが充実しています。

ジャンル サービス内容
美容 ReFa商品が最大40%オフ
韓国コスメ ドクターオラクル全商品15%オフ
ファッション 月額制ファッションレンタルairCloset
初回4,510円OFF
バッグのブランド CHATONA
全商品 5%OFF
オーダーメイド3Dパンプスのサブスク AYAME
プレミアムプラン初月無料

年会費は11,000円(税込)かかりますが、初年度無料・2年目以降も年一回の利用で無料となるため実質無料です。

ソラチカゴールドカードは空でも陸でもポイントを貯められる!休日は東京メトロ乗車ごとに40ポイント

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(引用元:To Me CARD)
年会費 1万5,400円
ポイント還元率 1%~(マイル還元率)
付帯保険 海外旅行傷害保険:最高1億円
国内航空傷害保険:最高5,000万円
ショッピング保障:国内・海外ともに最高500万円
カード盗難保険
その他の特徴 ・PASMO機能搭載
・PASMOオートチャージ機能あり
ソラチカゴールドカードがおすすめの人
  • ANAマイルを効率よく貯めたい人
  • 東京メトロ線をよく利用する人

ソラチカゴールドカードは、「PASMO」及び「ANAカード」とクレジット機能が一体になったゴールドカードです。おすすめポイントとして、メトロポイントを貯められる点が挙げられます。

メトロポイントとは、東京メトロが提供しているTo Me CARD会員専用のポイントサービスのことです。東京メトロ線の電車を利用したり、特定の店舗でPASMO電子マネーを使用したりすることで貯めることができます。ソラチカゴールドカードにはPASMOチャージ機能、ならびにPASMOオートチャージ機能が搭載されているのが特徴です。ソラチカゴールドカードを利用して東京メトロ線の電車を利用した場合、平日であれば1乗車ごとに20ポイント、休日であれば1乗車ごとに40ポイントが貯まります。

ビューゴールドプラスカードはSuicaとの連携で最大4%還元

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(引用元:ビューカード)
年会費 1万1,000円
ポイント還元率 0.50%~10.00%
付帯保険 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
海外旅行傷害保険:最高5,000万円
ショッピングプロテクション:年間300万円限度
不正利用に対する補償
その他の特徴 SuicaへのオートチャージやモバイルSuicaの
チャージなどで最大10%ポイントが貯まる
ビューゴールドプラスカードがおすすめの人
  • 通勤・通学でSuicaを利用している人
  • 駅でのお買い物が多い人

ビューゴールドプラスカードでモバイルSuica定期券を購入したり、Suicaへのオートチャージをしたりすると、最大4%のポイントが貯まります。通勤や通学でSuicaを利用している方であれば、効率よくポイントを貯められるでしょう。

また、普段のショッピングでもポイントを貯めることが可能です。JR沿線の駅ビルやJRE POINT加盟店でショッピングする際にカードを提示すると、100円につき1ポイントが付与されます。駅ビルなどでショッピングを頻繁に行う方に、おすすめのゴールドカードといえるでしょう。

MileagePlusセゾンゴールドカードはマイル還元率が1.5%と高還元

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年会費 3万3,000円
ポイント還元率 最大1.5%(マイル還元率)
付帯保険 国内旅行傷害保険:最高5,000万円
海外旅行傷害保険:最高5,000万円
ショッピング安心保険:100万円限度
その他の特徴 ・マイル還元率が高い
・獲得したマイルの有効期限なし

MileagePlusセゾンゴールドカードはマイルを効率よく貯めたい人におすすめです。

マイルの還元率が高く、1,000円の支払いにつき15マイル貯まります。携帯電話料金や電気料金など固定費の支払いをMileagePlusセゾンゴールドカードで行うことで、効率よくマイルを貯められるでしょう。

貯めたマイルは有効期限がありません。日々の生活でコツコツマイルを貯めておき、そのマイルを活用して家族全員で旅行することもできるでしょう。

エムアイカードプラスゴールドは三越伊勢丹グループ百貨店で使えるクーポンを毎年もらえる

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(引用元:MICARD)
年会費 1万1,000円
ポイント還元率 1.00%~8.00%
付帯保険 海外旅行傷害保険:最高3,000万円
ショッピング保険:年間合計100万円
その他の特徴 毎年3月下旬に三越伊勢丹グループで利用できる
4,200円相当のクーポン券をプレゼント
エムアイカードプラスゴールドがおすすめの人
  • 三越伊勢丹グループ百貨店をよく利用する人
  • ゴールドカードを申込んだその日に即日発行したい人

エムアイカードプラスゴールドは、三越伊勢丹グループ百貨店で利用可能なクーポンを毎年もらえます。各店舗の優待サービスだけでなく、駐車時間延長サービスや配送料金優待サービスなどに利用することも可能です。

また、カードカウンターで受け取る場合、最短即日発行してくれるのも魅力です。日本各地の空港ラウンジが利用できたり、海外旅行傷害保険が付いていたりするため、旅行の予定があって、すぐにゴールドカードを活用したいという方に、おすすめのゴールドカードといえるでしょう。

年代別でおすすめのゴールドカード

年会費の高さやデザインから、ゴールドカードに対して高級なイメージを持っている方もいるでしょう。ゴールドカードに興味はあるが、自分の年齢では早いと感じている方もいるかもしれません。ここからは、年代別のおすすめのゴールドカードを紹介します。

20代におすすめのゴールドカード

敷居が高そうに感じるゴールドカードですが、20代の方におすすめのゴールドカードはいくつもあります。若いうちからゴールドカードを使用することで、さまざまな特典やサービスを受けられるでしょう。ここでは、20代におすすめのゴールドカードを紹介します。

◆ JCBゴールドExtage

20代におすすめのゴールドカードの1つが、JCBゴールドExtageです。20歳以上29歳以下の安定継続収入がある方のみ申し込めるゴールドカードになっています。年齢に上限があるため、20代でも気軽に利用できるゴールドカードの1つといえるでしょう。

年会費が3,300円でありながら、旅行傷害保険が付いていたり、国内の主要空港のラウンジが無料で利用できたりと、サービスが充実しているのが特徴です。プライベート・ビジネスの両方で活用できるゴールドカードといえるでしょう。

◆ 楽天ゴールドカード

楽天のサービスをよく利用する20代の方には、楽天ゴールドカードをおすすめします。楽天市場で買い物をしたり、楽天トラベルで宿の予約をしたりする方も多いでしょう。その決済時に楽天ゴールドカードを利用することで、お得に楽天ポイントを貯めることができます。

貯めた楽天ポイントは楽天のサービスに利用できるのはもちろん、マクドナルドやファミリーマートなどで利用することも可能です。アクティブに活動している20代の方におすすめのゴールドカードといえるでしょう。

◆ dカード GOLD

一般的に20代の方は、他の年代の方よりもスマホを利用する機会が多いでしょう。携帯料金を毎月1万円程度支払っているという20代の方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめのゴールドカードが、dカード GOLDです。

dカード GOLDでドコモケータイ・ドコモ光の支払いをすると、1,000円につき100ポイントが貯まります。また、普段の買い物への利用でもポイント付与率は1%と高水準です。このポイントを毎月の携帯電話料金の支払いに充てたり、買い物に使用したりすることができます。また、海外でdポイントを使用できる点も魅力の1つといえるでしょう。

30代におすすめのゴールドカード

20代の頃はゴールドカードを持つことを考えていなかったものの、30代になってゴールドカードに興味が出てきた方もいるでしょう。続いては、30代におすすめのゴールドカードを紹介します。

◆ エポスゴールドカード

エポスゴールドカードも30代の方におすすめのゴールドカードの1つです。魅力として、自分だけでなく家族もゴールド会員の恩恵を受けられる点が挙げられます。

ゴールド会員からの紹介であれば、家族もゴールドカードに申し込むことが可能です。また、紹介の場合は、家族の年会費も永年無料になります。加えて、ポイントを家族内でシェアできるのも特徴の1つです。また、ゴールド会員限定価格で温泉宿やリゾートホテルなどを予約することもできます。

40代以降におすすめのゴールドカード

20代や30代の頃と比較して、金銭的に余裕が出てくるのが40代以降といえるでしょう。ゴールドカードに質の高いサービスや特典を求めている40代以降の方も多いのではないでしょうか。ここでは、40代以降におすすめのゴールドカードを紹介します。

◆ JCBゴールド

JCBゴールドは、40代以降の方におすすめです。提供されるサービスが充実しており、たとえば海外旅行傷害保険は最高1億円の補償が受けられます。また、仕事柄、飛行機を利用しての出張が多いという方もいるでしょう。そういった方に向けて、国内・海外航空機遅延保険が付いているのも特徴の1つです。乗継遅延費用保険金や出航遅延費用等保険金などの補償を活用することができます。

◆ アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カード

ステータスカードとして定評のあるアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードも、40代以降の方におすすめです。アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードでは、多彩なサービスが提供されています。中でも、国内外約200店舗のレストランにて2名以上で所定のコースメニューを注文した場合、1名分が無料になるサービスは魅力的だといえるでしょう。ビジネスの場ではもちろん、家族との時間を楽しむ際にも活用できるゴールドカードです。

また、通常1万9,800円の年会費がかかる家族カードを1枚無料で作ることもできます。カード利用のポイントが合算されるため、家族と一緒にポイントを貯めることも可能です。

◆ セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの魅力は、休暇村をお得な価格で申し込みできる点です。休暇村とは、すばらしい景色が広がる国立公園や国定公園などにあるリゾートホテルのことです。雄大な自然の景色や、新鮮な食材を使用した料理などを楽しむことができます。

セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードを利用すると、休暇村の宿泊料金が10%オフになります。また、同伴者4名まで利用できるのも魅力の1つといえるでしょう。

ゴールドカードを比較するときのポイント

ゴールドカードにもさまざまな種類があり、カードによってそれぞれサービスが異なります。

比較する際は、年会費、ポイント還元率、サービスの内容、カードのデザインなどに注目して選ぶとよいでしょう。ここからは、ゴールドカードを選ぶ際に注目すべき点を詳しく紹介します。

年会費の価格

ゴールドカードの年会費は、各カードによって異なります。無料のゴールドカードもありますし、3万円を超える年会費のゴールドカードもあります。年会費が高いゴールドカードは年会費が安いゴールドカードと比較して、サービス面が充実している傾向にあります。どういったサービスがあるのか、年会費に見合っているかを自分で考えるのが大切だといえるでしょう。

また、利用額に応じて年会費が無料になるゴールドカードもあります。年会費を重視する方は、そういったカードを選ぶのも1つの方法です。

還元率の高さ

ゴールドカードによってポイント還元率は異なります。一般カードと還元率がほとんど変わらないゴールドカードもあれば、条件によっては10%程度の還元率になるカードもあるほどです。

基本的に一般カードの還元率は0.5%程度となっています。還元率が高いほどお得に買い物ができるため、カード利用をする機会が多い方は、還元率の高いゴールドカードを選ぶのがおすすめだといえるでしょう。

提供されているサービスの内容

ゴールドカードは一般カードよりもサービスが充実していることが多いです。具体的には、所定のホテルやレストラン利用時に割引されることや、空港ラウンジが無料で利用できることなどが挙げられます。

また、付帯保険が充実しているのもゴールドカードの特徴の1つです。国内旅行や海外旅行する際の航空券やツアー料金をカード払いすることで、保険が付帯されます。旅行好きの方には、ありがたいサービスだといえるでしょう。

カードのデザイン

日々のお買い物などの支払いにクレジットカードを利用している方にとって、ゴールドカードは毎日目にするものだといえます。気分を高めるためにも、ゴールドカードのデザインにこだわりたいという方も多いでしょう。

ゴールドカードのデザインは各会社によってさまざまです。キャラクターのデザインのゴールドカードもあれば、ピンクゴールドのものなどもあります。こういった可愛いデザインのゴールドカードは女性の方にもおすすめです。

一般カードとゴールドカードの違い

ゴールドカードを作成する前に、ゴールドカードと一般カードでどのような違いがあるのか把握しておくことが大切だといえるでしょう。違いを把握することで自分がどの種類のカードを作成すればよいかが見えてきます。ここからは、一般カードとゴールドカードの違いを紹介します。

年会費が高め

一般カードの中には年会費無料のカードが多くあります。年会費がかかったとしても、3,000円程度が一般的だといわれています。対して、ゴールドカードの年会費は一般カードの年会費よりも高い傾向にあるのが特徴です。1万円前後の年会費のものが多いですが、中には3万円以上の年会費が必要なゴールドカードもあります。

ゴールドカードの年会費が一般カードよりも高い理由の1つが、付帯サービスが充実しているからです。付帯サービスを活用できれば、年会費以上の価値を見出すことができるでしょう。

付帯保険が充実している

ゴールドカードは一般カードよりも付帯保険が充実していることが多いです。

クレジットカードには、ショッピング保険と旅行傷害保険の2種類の付帯保険が設定されているのが一般的です。クレジットカードで商品を購入する方にとっては、購入した商品が壊れたり盗まれたりした際に補償してくれるショッピング保険はありがたい保険といえるでしょう。また、旅行傷害保険は旅行好きの方にとって安心できる保険です。

安心して買い物や旅行を楽しみたいという方は、ゴールドカードのメリットを感じられるでしょう。

優待特典が付帯する

クレジットカードには、飲食店やホテルなどをお得に利用できる特典が付いているものが多くあります。一般カードにも付いていることが多いですが、ゴールドカードはホテルや飲食店のグレードが高くなるのが特徴です。

クレジットカードを提供している会社の中には、ゴールド会員専用の旅行予約サイトを設けている会社もあります。こうした優待特典もゴールドカードを作る1つの判断基準といえるでしょう。

トラベルサービスの違い

クレジットカードには、国内旅行や海外旅行のサポートをするサービスを提供しているものが多くあります。ゴールドカードはトラベルサービスも充実しており、空港ラウンジサービスはその1つです。

多くのゴールドカードには、空港ラウンジを無料で利用できるサービスが付帯されています。中には、国内空港だけでなく、海外の空港ラウンジを利用できるゴールドカードもあります。旅行によく行く方にとって、トラベルサービスはうれしい特典といえるでしょう。

ゴールドカードのメリットとは

ゴールドカードにはさまざまなメリットがあります。自分の生活をどのように豊かにしてくれるものなのかを事前に理解しておきましょう。

利用限度額が高い

ゴールドカードは一般カードよりも利用限度額の設定が高くなっています。実際にゴールドカードと一般カードの利用額を比較して紹介していきます。

楽天カードと楽天ゴールドカードを比較すると、楽天カードの利用限度額が最大100万円までなのに対して、楽天ゴールドカードの利用限度額は最大200万円です。同じくANAワイドゴールドカードと一般カードの間にも、100万円程度の利用限度額の差があります。頻繁にクレジットカードを利用する方には、利用限度額が高いゴールドカードのほうがおすすめです。

一般カード ゴールドカード
楽天カード 最大100万円 最大200万円
ANAワイドカード 最大80万円 最大200万円

提供されているサービスが豊富

ゴールドカードでは豊富なサービスが提供されています。サービスをうまく活用することで、日々の生活を豊かにすることができるでしょう。一例として、アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードで提供されているサービスを紹介します。

アメリカン・エキスプレス®・ゴールド・プリファード・カードでは、「ゴールド・ダイニングby招待日和」というサービスが提供されています。これは国内外の所定のレストランで、所定のコースメニューを2名以上で予約した場合に、1名分の代金が無料になるサービスです。利用できるレストラン数は約250店舗にのぼり、家族との食事やビジネスの場でも活用できます。

このように、ゴールドカードを利用することでさまざまなサービスを受けることが可能です。それぞれの会社でどのようなサービスが提供されているのか、事前に確認しておくことが大切です。

付帯している保険の補償額が高い

付帯している保険の補償額が高い点もゴールドカードのメリットの1つです。ここではセゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードの例を紹介します。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードには、国内旅行傷害保険や海外旅行傷害保険、ショッピング安心保険などは付帯されていません。対して、セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードには、国内旅行傷害保険や海外旅行傷害保険、ショッピング安心保険などが付帯されています。その額は、旅行傷害保険が国内・海外ともに最高5,000万円、ショッピング安心保険が最高200万円です。

専用のカスタマーセンターがある

企業や店舗に問い合わせをしようとして、なかなかつながらなかったという経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。

ゴールドカードを発行している会社の中には、ゴールドカード専用のカスタマーセンターを設けているところもあります。専用のカスタマーセンターに電話することで、待たされることも少なくなるでしょう。また、気軽に問い合わせできるようになることで、よりゴールドカードを活用できるともいえます。

空港ラウンジが利用できる

多くのゴールドカードには、空港ラウンジを無料で利用できる特典が付いています。カード会員専用のラウンジが設置されている空港は多いため、飛行機の搭乗時間までラウンジでゆっくりと快適に過ごすことができます。

ここでは、楽天ゴールドカードで利用できる空港ラウンジを紹介します。楽天ゴールドカードを所有している方は、以下の空港のカードラウンジを利用することが可能です。

北海道 新千歳空港 函館空港 旭川空港
東北 青森空港 秋田空港 仙台国際空港
北陸 新潟空港 富山空港 小松空港
関東 成田国際空港 羽田空港(国内線ターミナルのみ)
中部 中部国際空港セントレア 富士山静岡空港
近畿 関西国際空港 伊丹空港 神戸空港
中国 岡山空港 広島空港 米子鬼太郎空港
山口宇部空港 出雲縁結び空港
四国 高松空港 松山空港 徳島阿波おどり空港 高知龍馬空港
九州 福岡空港 北九州空港 九州佐賀国際空港
大分空港 長崎空港 阿蘇くまもと空港
宮崎ブーゲンビリア空港 鹿児島空港
沖縄 那覇空港
海外 ハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港

ゴールドカードを作成するデメリットとは

ゴールドカードのデメリットも押さえておきたいところです。本当に自分に必要なのかどうかが判断できるでしょう。ここからは、ゴールドカードを作成するデメリットを紹介します。

年会費が一般カードと比較して高い

ゴールドカードは一般のカードと比較して、年会費が高い傾向にあります。以下は年会費の違いの例です。

一般カード ゴールドカード
楽天カード 無料 2,200円
JCBカード 1,375円 1万1,000円

楽天カードの一般カードは、年会費が無料です。一方で、楽天ゴールドカードの年会費は2,200円と有料になっています。JCBカードの一般カードでは、年会費が1,375円なのに対して、ゴールドカードは1万1,000円です。

このことからも、ゴールドカードの年会費が高いことがわかります。ただ、その分ゴールドカードのサービスは充実しています。たとえば、楽天カードの一般カードでは空港ラウンジを利用することができませんが、楽天ゴールドカードであれば、年間2回まで空港ラウンジを無料で利用できます。このように付加価値で相殺できる点もあるため、年会費が無駄だと言い切ることはできないでしょう。

審査難易度が高い

ゴールドカードは一般のカードと比べて、審査難易度が高い傾向にあるのが特徴です。審査基準は明確には公表されていませんが、年収やこれまでのクレジットカード利用履歴などが確認されるといわれています。そのため、普段からクレジットカードを頻繁に使用している、支払いが滞ったことがないという方は、審査に通る可能性が高いといえるでしょう。

還元率は一般カードと大差ないこともある

還元率が高いイメージがあるゴールドカードですが、中には一般カードとそこまで差がないものもあります。その場合、提供されているサービスに違いがあることが多いので、還元率だけでなくその他の部分もしっかり確認するようにしましょう。

ゴールドカードに関するQ&A

ゴールドカードの年会費の相場は?
ゴールドカードの年会費は各カードによって異なりますが、1万円前後が一般的です。ただし、年会費が無料のゴールドカードや、3万円以上の年会費が必要なゴールドカードもあります。
ゴールドカードの年会費が一般カードより高い設定になっている理由の1つとして、付帯サービスが充実している点が挙げられます。具体的には、提携しているホテルやレストランで割引サービスがあったり、海外旅行傷害保険の額が高かったりと、いずれも活用できれば年会費の元を取れる内容のサービスです。
ゴールドカードを手に入れる方法は?
一般カードと同様に、インターネットや書類で申し込むのが一般的です。ただし、ゴールドカードは一般カードよりも審査が厳しい傾向にあります。審査基準に関しては、明確に公表されてはいませんが、申込者の年収やクレジットヒストリーが確認されるといわれています。
ゴールドカードの審査に通るためには、クレジットヒストリーを磨いておくことが大切です。普段の買い物の支払い時にクレジットカードを利用したり、公共料金の支払いをクレジットカードでしたりすることでクレジットヒストリーを磨くことができ、結果としてゴールドカード審査に通りやすくなるでしょう。
ゴールドカードのインビテーションとは?
インビテーションとは、クレジットカード会社が一定の条件を満たしたカード会員に対して、より上位のクレジットカードへの入会を招待するものです。通常の発行方法とは異なり、年会費が免除されるなどのメリットが受けられる場合もあります。

インビテーションの条件として、カード利用額や利用年数などから年収まで見られると言われています。
ゴールドカードの還元率は高いのですか?
一般カードと比べてもさほど変わらないことが多いです。

しかし、ボーナスポイントが付与されて、実質還元率が高くなるゴールドカードは存在します。たとえば三井住友カード ゴールド(NL)は、年間利用額が100万円を超えると10,000ポイントのボーナスポイントが付与されます。通常還元率は0.5%なので、100万円利用時に獲得するトータルポイント数は15,000ポイント。つまり、実質還元率は1.5%です。

100万円利用時の実質還元率と総獲得ポイント

ポイント種類 獲得ポイント 還元率
合計(通常ポイント+ボーナスポイント) 15,000ポイント 1.5%
通常ポイント 5,000ポイント 0.5%
ボーナスポイント 10,000ポイント 1.0%