※1:スマホのタッチ決済乗車の注意点
・通常ポイントを含む還元率です。
・一部対象とならない交通事業者がございます。
・カード現物のタッチ決済は対象となりません。
京王パスポートVISAカード

京王沿線ユーザーなら初年度無料、実質年会費無料が可能で百貨店優待が活きるが、旅行保険ゼロは要注意
編集部評価
年会費は初年度無料で2年目以降262円(税込)だが、本会員・家族会員のいずれかが年1回以上カードを利用すれば翌年度も無料になる。実質的な維持コストはほぼゼロと考えてよい。
一般加盟店での基本還元率はVポイント0.5%と標準的だが、西武鉄道・東急電鉄・東京メトロなどでスマホのタッチ決済乗車を行うと200円ごとに14Vポイントが付与され、還元率は7.0%(※1)に跳ね上がる。この高還元はあくまで対象交通機関でのタッチ決済乗車時に限られる点は押さえておきたい。
京王百貨店では一般商品に5〜10%の京王ポイントが付与され、年数回の「特別ご優待」期間中は対象商品が最大15%割引、お中元・お歳暮の対象ギフトは10%割引と、日常的に利用する人ほど恩恵が大きい設計になっている。
ポイントはVポイントと京王ポイントの二本立てで、VポイントはANAマイルや他社ポイントへの交換、カード利用代金への充当など幅広い使い道がある。
京王ポイントは京王グループ加盟店で1ポイント=1円として使えるほか、Vポイントは京王ポイントへ交換可能。
向いている人
京王線沿線に住み、京王百貨店を定期的に利用する人にとって費用対効果が最も高い。年1回の利用で年会費が実質無料になるため、サブカードとして保有するコストも低く抑えられる。また、東急電鉄・東京メトロ・西武鉄道などを日常的に利用する人も、スマホのタッチ決済乗車を活用することで高い交通系還元を受けられる。
PASMOオートチャージにも対応しているため、交通系ICカードとの連携を重視する人にも使いやすい構成だ。
学生も申込可能で、利用枠は10〜80万円と初めてのカードとして無理のない範囲に設定されている。
注意点
国内・海外ともに旅行傷害保険は一切付帯しない。旅行時の補償を重視するなら別途保険の手配か、旅行保険付きカードとの併用が必要になる。
ショッピング保険は年間100万円まで補償されるが、国内での1回払い・2回払い・ボーナス一括払いによる購入は補償対象外となる点に注意が必要だ。国内で高額商品を購入する際にショッピング保険を活用したい場合は、リボ払いまたは3回以上の分割払いを選ぶ必要がある。
総利用枠の上限は80万円と控えめで、高額決済を頻繁に行う人には物足りない場合がある。
ETCカードは年会費無料だが、入会翌年度以降に前年度の利用実績がゼロだと550円(税込)の年会費が発生するため、保有するなら年1回以上の利用を意識したい。
- 年1回以上の利用で翌年度年会費が無料になる仕組みのため、サブカードとして保有しても維持コストをほぼゼロに抑えられる。
- 東急電鉄・東京メトロ・西武鉄道でスマホのタッチ決済乗車を使うと還元率が7.0%(※1)に達し、交通費の負担を実質的に軽減できる。
- 国内・海外ともに旅行傷害保険は付帯しないため、旅行時の補償が必要な場合は別途保険の手配または保険付きカードとの併用が必須となる。
- ショッピング保険は国内の1回払い・2回払いが補償対象外のため、国内で高額商品を購入する際は払い方によって補償の有無が変わる点を事前に確認したい。
特徴
年会費と維持コスト
年会費は初年度無料、2年目以降は262円(税込)。ただし、本会員・家族会員のいずれかが年1回以上クレジット利用をすれば翌年度も無料になるため、実質的に年会費無料で維持できる。
ETCカードも年会費無料だが、入会翌年度以降は前年度に一度もETCカードを利用しなかった場合に550円(税込)が発生する点は注意が必要だ。
家族カードも同様に初年度無料・2年目以降262円(税込)で、年1回以上の利用条件を満たせば無料継続できる。
ポイントの仕組みと還元率
ポイントはVポイントと京王ポイントの二本立て。一般加盟店での基本還元率は200円(税込)ごとに1Vポイントで0.5%。
京王百貨店では一般商品に5〜10%の京王ポイントが付与され、通常利用より大幅に高い還元が得られる。
最大還元率は7.0%(※1)で、西武鉄道・東急電鉄・東京メトロなど対象交通機関でスマホのタッチ決済乗車をすると利用時に200円で14Vポイントが付与される。マイ・ペイすリボに登録しリボ払い手数料の支払い発生時は1.0%に倍増する。
Vポイントの有効期限はポイントの最終変動日(貯める・使う・交換する)から1年間(自動延長あり)です。
ポイントの使い道
貯まったVポイントはVポイントPayアプリのスマホ決済(1pt→1円)やカード請求代金への充当(1pt→1円)、ANAマイル(500pt→250マイル)、図書カードNEXT(2,500pt→1,500円分)、VJAギフトカード、ジェフグルメカード、すかいらーくご優待券などへ交換できる。また、Vポイントを京王ポイントに交換(500pt→500pt)も可能。
京王ポイントは京王グループ共通ポイントとして京王線沿線の加盟店で1ポイント1円として利用可能。
決済・電子マネー対応
国際ブランドはVisa。電子マネーはiDが搭載されており、Apple Pay・Google Payにも対応。PASMOオートチャージサービスにも対応しているため、京王線をはじめとする交通系ICカードとの連携が便利だ。楽天Edyへのチャージも可能。支払方法は1回払い・2回払い・ボーナス一括払い・リボ払い・分割払いに対応。締め日は15日、支払日は翌月10日。
付帯保険
旅行傷害保険(国内・海外ともに)は付帯しない。ショッピング保険は年間100万円まで補償されるが、対象は海外でのカード利用と、国内でのリボ払い・3回以上の分割払いによる購入に限られる。国内の1回払い・2回払いでの購入は補償対象外となるため、高額商品を国内で購入する際は払い方に注意が必要だ。
申込条件と利用枠
申込資格は満18歳以上(高校生を除く)であること。学生も申込可能。総利用枠は10〜80万円。家族カードは生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)が対象で、最大4枚まで発行できる。本会員が学生の場合は配偶者のみ申込可能。
特典・優待
京王百貨店での優待サービス
カードの最大の特典は京王百貨店での充実した優待内容だ。一般商品の購入で5〜10%の京王グループ共通ポイントが付与される。さらに年数回開催される「特別ご優待」期間中は対象商品が最大15%割引になり、お中元・お歳暮の対象ギフト購入時には10%割引が適用される。日常的に京王百貨店を利用する人にとっては、年会費以上の恩恵を受けやすい構成になっている。
交通機関でのポイントアップ
西武鉄道・東急電鉄・東京メトロでの利用時は200円ごとに14ポイントが付与され、還元率は7.0%(※1)に達する。京王線沿線在住者だけでなく、これらの路線を日常的に利用する人にとっても高い還元が期待できる。
PASMOオートチャージにも対応しており、改札通過時に自動チャージされる利便性も備えている。
京王パスポートカードからの切替優遇
現金専用の京王パスポートカードを保有している場合、クレジットカードへの切替え手続きを行うことで、これまで貯めてきた京王ポイントや京王百貨店でのポイント率をそのまま引き継ぐことができる。切替えには所定の審査があり、本会員への入会が条件となる。
長年京王パスポートカードを利用してきた人にとっては、ポイント資産を無駄にせずにクレジットカードへ移行できる点が大きなメリットだ。
ポイント交換先の多様性
貯まったVポイントは、VポイントPayアプリのスマホ決済やキャッシュバック(カード利用代金への充当)、他社ポイントへの移行、景品交換など多彩な方法で利用できます。
ANAマイルやdポイント、楽天ポイントなどへの交換にも対応しており、ライフスタイルに合わせた活用が可能です。
ETCカード・家族カードの条件
ETCカードは年会費無料だが、入会翌年度以降に前年度の利用実績がゼロの場合は550円(税込)の年会費が発生する。年に1回でもETCカードを使えば翌年度も無料になるため、高速道路を利用する機会がある場合は積極的に使うことで維持コストを抑えられる。
家族カードは最大4枚まで発行可能で、本会員・家族会員のいずれかが年1回以上利用すれば全員分の翌年度年会費が無料になる仕組みだ。
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あわせて比較したいカード
付帯保険の種類
付帯保険の詳細
海外旅行傷害保険
付帯なし
国内旅行傷害保険
付帯なし
航空便遅延補償
付帯なし
ショッピング保険(お買物安心保険)
年間100万円を上限とするショッピング保険が付帯しています。ただし、補償対象となる支払い方法に条件があるため注意が必要です。
補償対象となる利用:海外でのカード利用、および国内でのリボ払い・分割払い(3回以上)によるカード利用
補償対象外となる利用:国内での1回払い・2回払い・ボーナス一括払いによる購入は補償されません
年間補償上限額:100万円
国内での日常的な1回払い購入は補償対象外となるため、国内ショッピングの補償を重視する場合はこの点を踏まえてカードを選ぶ必要があります。
盗難・紛失補償
京王パスポートVISAカードを紛失・盗難された場合、カードの不正利用を防ぐため、直ちにカード会社へ連絡し利用停止手続きを行ってください。届け出日から60日前以降に発生した不正使用による損害は、原則として会員保障制度により全額補償されます。
ポイントシステム
京王パスポートVISAカードは、京王ポイントとVポイントの2種類のポイントが同時に貯まる仕組みになっています。
基本還元率
Vポイントは200円(税込)の利用ごとに1ポイント付与され、還元率は0.5%です。京王ポイントは加盟店ごとにポイント率・付与数が異なります。通常の国内一般加盟店での利用では、Vポイントの0.5%が基本となります。
カテゴリ別・加盟店別の還元率
利用先によって還元率が大きく変わります。
西武鉄道・東急電鉄・東京メトロなど:スマホのタッチ決済乗車で200円で14ポイント付与(還元率7.0%)(※1)
楽天市場・Yahoo!ショッピング:ポイントUPモール経由で200円で2ポイント付与(還元率1.0%)
マイ・ペイすリボ利用時:リボ払い手数料発生時で200円で2ポイント付与(還元率1.0%)
京王百貨店:一般商品で5〜10%の京王ポイントが付与。年数回の「特別ご優待」期間には対象商品が最大15%割引、お中元・お歳暮の対象ギフトは10%割引となる優待も受けられます。
毎月の利用額に応じてボーナスポイント
京王パスポートVISAカードの毎月の利用金額5万円(税込)以上でボーナスポイントとして25Vポイントが付与されます。
利用金額が多ければ多いほど、ボーナスポイントが付与され、最大月の利用額が100万円(税込)に到達すると、ボーナスポイントとして1,000Vポイントが付与されます。
PASMOオートチャージとポイント
PASMOオートチャージサービスに対応しており、PASMOへのクレジットチャージでは1,000円につき1ポイントが付与されます。
京王ポイントの有効期限
京王ポイントの有効期限は、最長2年間です。入会月から1年間の積立期間に加え、その終了後1年間までとなるため、失効しないように注意が必要です。
京王ポイントの使い道
貯まった京王ポイントは、京王ポイント対象店舗で1ポイント=1円として利用することができます。
また、京王グループの商品への交換、京王ネットショッピングでの利用、京王チケットレスサービスなどに交換できます。
Vポイントの有効期限
Vポイントの有効期限はポイントの最終変動日(貯める・使う・交換する)から1年間(自動延長あり)です。
Vポイントの使い道
貯まったポイントはさまざまな方法で利用できます。
VポイントPayアプリのスマホ決済:1ポイント=1円として利用可能
キャッシュバック:1ポイント=1円としてカード利用代金に充当
他社ポイント交換:ANAマイル、dポイント、楽天ポイント、Pontaポイントなど
景品交換:各種商品・ギフト券との交換
投資信託の購入:SBI証券でVポイントを使って投資信託を購入可能
Vポイント払い:加盟店でのポイント直接利用
京王ポイント:500ポイント→500ポイント
よくある質問
京王パスポートVISAカードはどんな人に向いていますか?
京王線・京王バスを日常的に使う人や、京王百貨店で買い物をする機会が多い人に向いています。京王百貨店では一般商品に5〜10%の京王ポイントが付与され、年数回の「特別ご優待」期間には最大15%割引、お中元・お歳暮は10%割引になるなど、沿線生活者にとって実質的な節約効果が大きいカードです。
年会費は年1回以上のクレジット利用で翌年度も無料になるため、サブカードとして維持コストを抑えながら保有したい人にも適しています。
PASMOオートチャージにも対応しており、交通系電子マネーとの連携もスムーズです。
京王パスポートVISAカードの注意点は何ですか?
旅行傷害保険(国内・海外とも)が一切付帯していない点が最大の注意点です。旅行や出張が多い人は別途保険の手配が必要になります。
ショッピング補償は年間100万円まで設定されていますが、対象は海外利用とリボ払い・3回以上の分割払いに限られており、国内の通常1回払い利用は補償対象外です。
また、総利用枠は最大80万円と比較的低めで、高額な買い物を一括で行う用途には向きません。
ETCカードは年会費無料ですが、翌年度以降は前年に一度も利用がないと550円(税込)の年会費が発生します。
京王パスポートVISAカードの年会費と還元率はどう見ればよいですか?
年会費は初年度無料で、2年目以降も年1回以上クレジット利用があれば無料(利用がない場合のみ262円(税込))という設計です。実質的に年会費無料カードとして使えます。
基本還元率は200円で1ポイント(0.5%)とごく標準的ですが、京王百貨店や対象加盟店では京王ポイントで最大10%還元とVポイントはスマホのタッチ決済乗車で7%(※1)まで上昇します。
Vポイントはカード請求代金への充当(1pt=1円)やANAマイルへの交換にも使えるため、使い道の幅は広めです。年会費無料で0.5%の基本還元率という組み合わせは、京王グループ以外での日常利用だけを目的にするには物足りなく、あくまで京王沿線での利用頻度が高い人ほどコストパフォーマンスが上がる構造です。
京王パスポートVISAカードを他カードと比較するポイントは?
比較の際に確認すべき主なポイントは4つです。
旅行保険の有無:本カードには旅行傷害保険がなく、旅行頻度が高い人は保険付きカードと組み合わせるか、別カードを選ぶ必要があります。
利用枠の上限:最大80万円のため、高額利用が多い人には上限が高いカードが適しています。
ポイントの使い道:京王ポイントは京王グループ内での利用が中心で、他社ポイントへの移行は限定的です。汎用性を重視するなら他のポイントプログラムとも比較してください。
電子マネー連携:PASMOオートチャージとiDに対応しており、京王線沿線での交通・買い物をまとめて管理したい人には利便性が高い一方、Suicaオートチャージには対応していないため、JR利用が多い人は注意が必要です。
常設の還元率です。最大%は条件達成時の参考値です。
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詳細情報
基本情報
| 年会費 | 262円(税込)初年度無料、年1回以上のクレジット利用で翌年度無料 |
| 基本還元率 | 0.5%(200円につき1ポイント) |
| 国際ブランド | Visa |
| 申込条件 | 満18歳以上(高校生除く) |
| 発行期間 | 通常3~4週間 |
| 利用限度額 | 10万円〜80万円 |
ポイント還元
| 基本還元 | 0.5%(200円につき1ポイント) |
| 特約店還元 | 京王百貨店5〜10%、東急電鉄・東京メトロ等でスマホのタッチ決済乗車で7.0%(※1) |
| ボーナス | 京王百貨店「特別ご優待」期間は対象商品最大15%割引、お中元・お歳暮10%割引、月利用額応じてボーナスポイント |
| 交換先 | Vポイント:キャッシュバック・ANAマイル・dポイント・楽天ポイント等/京王ポイント:対象店舗でのポイント払い・京王グループ商品交換など |
| 有効期限 | Vポイント:ポイントの最終変動日から1年間(自動延長)/京王ポイント:最長2年間 |



















